Linux Foundationが公開したLinux Application Checkerを使って、Sambaパッケージをチェックしてみた。
http://ldn.linuxfoundation.org/lsb/check-your-app
ダウンロードにLDNの登録が必要だったけど、スクリプトなので展開するだけで利用可能だった。
$ tar xfz Linux-app-checker-local-2.0-3.i486.tar.gz
$ cd /linux-app-checker/bin
$ ./app-checker-start.pl
あとはWebブラウザで8889番ポートにアクセスすれば、チェックツールの画面にアクセスできる。
実際にCentOS5.1でビルドしたRHEL5/CentOS5用のsambaのrpmパッケージ一式をチェックしてみると、こんな結果だった。
肝心のRHEL5でFailedになっているけど、これはRHEL5.1でKerberosライブラリがアップデートされたときに追加された新しいインターフェースをsambaがリンクしているための様子。
つまり、OS側のアップデート情報がこのチェックツールに正しく反映されていないと、効果半減ということ。
ただチェックは非常にお手軽だったので、便利なのは便利。
2008年8月12日火曜日
2008年8月1日金曜日
structuralObjectClassが足りない
# ldapadd -x -W -D "cn=Manager,dc=osstech,dc=co,dc=jp" -f /home/yasuma/mod1.ldif
Enter LDAP Password:
adding new entry "cn=group6,ou=Groups,dc=osstech,dc=co,dc=jp"
ldap_add: Internal (implementation specific) error (80)
additional info: no structuralObjectClass operational attribute
こんなエラーが出たときはStructuralObjectClassとして定義されているObjectClassが足りないので、/etc/openldap/schema/xxxx.schemaなどにある以下のようなobjectclassを
objectclass ( 1.3.6.1.1.1.2.2 NAME 'posixGroup'
DESC 'Abstraction of a group of accounts'
SUP top STRUCTURAL
MUST ( cn $ gidNumber )
MAY ( userPassword $ memberUid $ description ) )
structuralObjectClass: posixGroup
として追加。
structuralObjectClassは、1つのDNに対して1つだけ。それ以外のobjectClassを追加したいときは、
objectclass ( 1.3.6.1.4.1.7165.2.2.4 NAME 'sambaGroupMapping' SUP top AUXILIARY
DESC 'Samba Group Mapping'
MUST ( gidNumber $ sambaSID $ sambaGroupType )
MAY ( displayName $ description $ sambaSIDList ))
のようにAUXILIARYとして定義されているobjectClassを追加。
結果としてこんなLDIFに。
dn: cn=group6,ou=Groups,dc=osstech,dc=co,dc=jp
objectClass: top
objectClass: posixGroup
objectClass: sambaGroupMapping
cn: group6
gidNumber: 1005
structuralObjectClass: posixGroup
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